鉄道模型に必要な工具とは

鉄道模型を気軽に楽しむためには、すでに高い完成度で出来上がった製品を購入するのがいいでしょう。
しかし、中にはナンバープレートや手すりなどの取り付け部品を自分で付ける場合があります。そのためには、事前に工具を揃えておくと便利です。中でも、精密模型やプラモデル専用の工具を用意しておけば、あとで車両のメンテナンスや作り変えなどをする時にとても役に立ちます。

具体的には、精密ニッパーやラジオペンチなどです。

鉄道模型に必要な工具

100均ショップでも工具は手に入りますが、仕上がりが良くなかったり部品によってはうまく切れなかったりするものがあります。そのため、模型専門店などの工具がいいでしょう。

精密ニッパーは、車両につく別のパーツを切りはなす時などに使い、ラジオペンチは、細かい部分をつかんで締めることができる工具です。他にも、精密ピンセットやヤスリ、カッター、カッティングマットなどがあります。
まず、精密ピンセットは、細かな部品をつまんで取り付けるのに便利です。次に、ヤスリはコンパクトなサイズの金属ヤスリが使いやすく、部品をつけた時の微調整に役立ちます。

そして、カッターはパーツを切り出す際に使いますが、通常のものではなく細密な作業に向いた細工用のカッターがおすすめです。ペンを持つように持てるこの細工用カッターは、本格的な細工も可能です。
カッターを使う時は下に敷くカッティングマットがあると便利でしょう!

鉄道模型の中には、車両に穴をあけ、列車無線アンテナを付けるものもあります。その場合はドリルのついた精密ピンバイスが必要です。ドリル刃は0.3〜2mmの間で5種類ほど用意するといいでしょう!